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2016/08/06

maison de F / 2016-17 Autumn&Winter





2016年8月7日(日)

立秋


秋が立つという文字通り、

秋の気配が感じられる時期と言われております。


暦の上では秋に入ったことを指しますが、

まだまだ夏本番、真夏日が続く今日この頃。


本日は秋の訪れに相応しい内容となっております。




「 maison de F 」


2016-17 Autumn&Winter Collection













以下より、

当店に入荷予定のLookをご覧頂けます。





over silhouette coat (front)

over silhouette coat (back)

over silhouette coat

over sized pants

narrow lapel tailored jacket

front jacket slacks

tailored detail leather jacket

suede hoodie blouson

suede embroidery pullover

suede sarroel

loose solid jacket

loose solid slacks


2016-17秋冬は上記のアイテムが

店頭に届く予定です。


写真では女性が着用しておりますが、

サイズ展開が御座いますので、男性でも着て頂けます。


今月中に第一弾の納品を予定しております。

店頭でご覧頂ける日を楽しみにお待ち頂ければ

幸いでございます。






また、2016 Spring&Summer は、

以前ブログでご紹介した

「suzu cuff shirts」

1点のみの在庫が御座います。



 




ブログ


Detail Page







通販をご希望の方は

以下のOnline Shopページよりご購入頂けます。




それでは。




しろ


2016/07/30

nibi 展示販売会のお知らせ


こんにちは。


各所ではお祭りや花火大会が催され、

夏の風物詩を五感で満喫できる今日この頃。


人混みに汗ばみながらも見る景色が

良い思い出となりますことを願いながら、

本日のブログへ移ります。



タイトルの題に移る前に暮らしの話です。

(長文になります。お付き合い頂ければ幸いですが、

飛ばされる方は、画像が出てくるまでスクロール下さい。)



外へ出かけるには服を着なければいけません。

「今日はどんな一日にしようか。」なんて

頭の中で考えながら服を選んでいる時間は

悩ましくも楽しい時間です。


お気に入りの服を着て出歩く一日は、

なんだか気分が良いものです。



大切な人と共に食べるご飯、

想い出とともに心を満たします。



一息ついてたどり着く我が家は

どこか安心します。


衣・食・住と言われますが、

暮らしの中で切り離せないものです。





karisomeでは服を中心にお取扱致しております。

衣・食・住の中では、衣に当てはまります。


その他にもkarisomeでは、

アクセサリー、ジュエリーをお取扱致しておりますが、

衣・食・住ではどれにあてはまるのでしょうか。





アクセサリーやジュエリーは服と違って、

生きるのに必ず必要なものではありません。


衣・食・住とは異なり、生活の基礎には

当てはまらないのでは無いかと思います。



しかし、美しいアクセサリーやジュエリーは、

人の心を動かします。


悩みの末に購入した美しい装飾品は

からだを彩り、幸せな気持ちになります。


必ずしもいるわけではない装飾品ですが、

暮らしを豊かにしてくれるものだと私は思っております。


karisomeはそんな想いのもと、

アクセサリー・ジュエリーをご提案致しております。



気持ちのまま書き綴った文章は長文となってしまいましたが、

少しでもお気もちに触れ、アクセサリーやジュエリーを

手に取るきっかけになれば幸いです。



2016/07/20

cycs / 2016/07/18


こんにちは。


7月18日、名古屋は長かった梅雨が明け、

いよいよ夏も本番かと肌で感じる今日この頃。


梅雨明けと同日。

"cycs"より入荷が御座いました。


前回、ご紹介する前に完売した、

"循環"という名前が付いたピアスなど、

5型が入荷致しましたが、

今回も写真を撮る頃には1型が完売。


本日は残りの4型を

撮り直した写真でご紹介致します。






cycs

"分化"

¥10,800- +tax

SV 925

9号 / 15号




先端が交わることなく、分かれたデザイン。

一見シンプルながら、リング幅が太く、

一点でも主張があるため、初めてのリングにもお勧めの作品。


9号


15号

磨かれたシルバーが鈍く光を反射します。

他のリングとも相性が良く、

同素材だけでなく、組み合わせて頂けます。












cycs

"流動"(Mens)

¥13,800- +tax

SV 925

サイズ 4mm




武骨な印象のシルバーのバングル。

流れるように角が落ちています。





夏場、露出された手首に映えるシルバーのお色味。

重厚な存在感が御座います。

シルバー同士、cycsの他の作品との相性も

もちろん良いです。












cycs

"循環"

¥6,000- +tax

SV 925




見る角度によって表情を変えるピアス。

一回りするシルバーの曲線がどこからみても美しい作品。




存在感のあるシルバーの線が耳元を彩るピアスです。

身に着けて頂く位置や角度はお好みで。












cycs

"伝達"

¥12,800- +tax

SV 925 / ラバー

サイズ S/M




ラバーとシルバーで構成されたバングル。

黒色と銀色のコントラストが美しいです。


一見すると工業部品の様なデザインですが、

その異質感が手首に映える印象です。




サイズ展開が2種類御座います。

左がMサイズで右がSサイズです。


手首が細めの方はSサイズでも、

ゆるく身に着けたい方はMサイズを

お選び頂くと良いかと思います。


Sサイズ



Mサイズ


留め具の部分の造形が美しく感じます。

柔らかいシルバーの線は広げることで

手首に身に着けて頂けます。




以上、

7/21現在、店頭には4型が並んでいます。

Online Shopへの反映は週末頃を予定致しております。

気になる方は、店頭にお越し頂くか、

お問合せ頂ければと思います。


追記 

cycsが所属する"雨のパレード"が7/20、

メジャー1stシングル「you」をリリースされました。

おめでとうございます。



それでは、ご覧頂きまして、

ありがとうございます。


しろ


2016/06/22

maison de F / suzu cuff shirts


前回のブログ以降、気が付いたら梅雨入り。

日夜、雨が降ったり止んだりと天候に左右されがちな今日この頃。

気温の変化も激しいため、おからだにはくれぐれもお気を付け下さい。


さて、店頭は初夏模様です。

半袖の服から薄手の羽織までが多数入荷しております。


SNS等でご紹介する前に店頭にて

販売させて頂いた服も多数御座います。


2016年 Spring/Summerよりお取扱のブランド

「 maison de F 」も気が付けば本日ご紹介する

一点のみの在庫とご好評頂いております。



上質な服をお求めの方に向けた本日のブログ。

長文では御座いますが、服が好きな方にとっては

読み応えのある内容かと思います。



' maison de F ' 2016 S/S

"suzu cuff shirts"のご紹介です。





maison de F

2016 S/S

"suzu cuff shirts"

¥24,000- +tax

cotton 100% / 錫(すず)

online shop




"細番手"の上質なコットン生地を用いた

着丈が長めの白シャツ。





"番手"とは糸の太さのことを表します。


生地を織り上げる際に用いる糸は、

太い糸を紡績するよりも、細い糸を紡績する方が難しく、

高級なシャツには細番手の生地が用いられています。


きめ細やかな細番手の生地は肌触りが柔らかく、

滑らかな袖通しです。


サイズは以下の通りです。
着丈86cm 身幅49cm 肩幅43cm 袖丈60cm 袖幅10cm


写真をご覧頂くと、前身頃より後身頃の方が

丈が長いのが伝わるかと思います。





サイドから見ると、裾が綺麗な曲線を描いております。


ボトムのポケットに手を入れる際のスリットでは無く、

裾をラウンドさせることで機能性と美しさを追求しています。




後ろから見た写真です。

背中にとられたタックがドレープを生み

上質な生地をより上品に魅せます。




肩には"ヨーク"があてられています。

"ヨーク"とは、肩の上部から肩甲骨にかけた切替部分を指します。


ヨークの切替を行うことで、

人の肩の曲線に沿うようになり、着心地が向上します。


また、袖通しの際などに一番負荷のかかる部分への

補強の面でも効果があります。




襟は曲線が美しいワイドカラー。


首元をすっきり映す襟の開きです。

襟羽は短く、180°以上に開いた襟が特徴的です。




"台襟"は、着用した際に心地よく首に沿うよう、

曲線を描いております。


"台襟"とは、襟と身頃をつなぐ帯状の部分です。

写真ではシャツの第一ボタンから横に伸びた切替を指します。


人間の首は曲線でできているため、

台襟が直線では違和感のあるフィット感となります。




襟の端っこを裏側から撮った写真です。


裏側の生地から1mmほど外に

段差の様に表側の生地が見えます。




同じ部分を表側から撮影しました。


裏側との縫い合わせた線が控えられており綺麗な表情です。

上質なシャツに共通する細やかに計算された美しさ。




シャツのボタンにはふっくらと厚みのある

高級な"貝ボタン"が使われています。


量産される樹脂などのボタンと違い、

一点ごとに表情のある貝ボタンは、

上品な艶が御座います。


白いシャツには白い貝ボタンが映えますね。




裾の始末を裏から見た写真です。

折り返しの幅が細く丁寧な作りです。




前立て部分の縫製部分の写真です。

参考として、定規を並べています。


見て頂くと、1cmあたりに9針ほど縫われているのが

見て取れるかと思います。


細やかな縫製は技術の証です。

丁寧に縫われているのがわかります。

また、見た目にも上品です。




脇の部分と袖の部分に注目してみます。

画面真ん中の、下から半分の縫い目が脇。

画面真ん中上部の、左上がりに縫われているのが袖です。


一般的なシャツは、

脇から袖までの縫製を一直線で縫い上げることで

縫う行程(コスト)を減らすことができます。


こちらのシャツは"袖の後付け"と言って

袖が後から縫われています。


袖の後付けは行程(コスト)は増えますが、

腕の動きに沿った立体的な袖になります。


文章での説明は少し難しいので

以下の写真をご覧ください。




後ろからシャツを見た写真です。


腕の曲がる角度(腕の付け根→ひじ→手首)

に沿って立体的な袖になっています。


人は自然に立つと肘が軽く曲がり、

腕がからだより少し前方に向いています。


袖の後付によって、袖も同じように

前に振ることになります。


これが、脇から袖まで一直線に縫われていると

袖は、「気をつけ」をした直立のかたちになります。


からだに沿った服は、タイトなシルエットでも

快適な着心地です。




脇と袖の同じ部分を裏から見た写真です。

細かい幅で丁寧な処理が施されています。




袖のカフ部分(表)です。




こちらは裏側の写真です。


"剣ボロ"が無いのが特徴的なカフです。

"剣ボロ"とは、袖先に付けられた切込みのことを指します。


また、両面に貝ボタンが見えます。




カフを開くと写真の様な雰囲気です。

袖にボタンホールが4つ御座います。




ボタン同士は根巻きの様なかたちで

縫い合わされています。





剣ボロがなく、ボタンで生地を挟みこむかたちです。

袖がすっきりとした印象です。







最後に大きな特徴が一つ。

"suzu cuff shirts"と名付けられたご紹介のシャツ。


カフ部分には写真の金属、「錫(すず)」が付属致します。





maison de F」と刻印の入った錫です。

可展性の高い金属でぐにゃりと曲げてかたちを変えることができます。





裏にはボタンが付いております。

取り付けた様子は以下より。





上質な白色のコットン生地に

錫の金属特有の光沢が映えます。




錫のカフはこちらのケースに入れてのお渡しです。



長々とご紹介致しましたが、

細部に宿るこだわりと、丁寧な服つくりが伝われば幸いです。




着用の写真は以下より。


Online Shopへは掲載致しております。



遠方の方などで、気になる方はお問合せ下さい。






しろ