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2015/08/24

teasi / ルームワンピ



こんばんは。

てんちょーのしろです。


前回のブログ

teasi / 服を楽しむということ

では、

teasiの作品を
トルソーに着せた写真だけで
ご紹介させて頂きました。


「着る人のからだを引き立てる服だと思います。」

と述べておりながら、
トルソーの写真だけを載せるなんて、

私事ながら、

「なんと、ひねくれているのだ。」

というようなブログではありました。

そう思われた方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。


そこで、今回は作品1点ごとに
焦点を当ててご紹介したいと思います。







teasi

"ルームワンピ(あずき)"

¥19,800- +tax

(コットン40%/ナイロン40%/レーヨン15%/ポリウレタン5%)




サイズからご案内致します。

着丈 98cm / 身幅 55.5cm
肩幅 37cm / 裾幅 64cm  

以上が採寸の数値で御座います。


数値だけでは伝わりにくいかと思いますので
様々な数字を比べてみます。




まずは、"身幅"です。

karisomeの店頭にあるワンピースで、
一番身幅が狭いものだと 37cm、
身幅が広いものでも 40cm 中盤程度です。

それに対して、teasiの
ルームワンピは 55.5cm と
かなり身幅を広くとっています。

そのため、可動域が広く、
快適にからだを動かすことができます。




次に、"身幅"と"裾幅"を比べてみます。

身幅が 55,5cm / 裾幅が 64cm  
と、裾幅の方が広いです。


上の写真を見て頂くと、
コクーンシルエットのように見えます。

"コクーン"とは"繭(まゆ)"のことです。

卵型の丸みを帯びた繭を想像して頂けると
わかりやすいかと思います。

からだを丸く包み込むように、
肩から腹部にかけて膨らんでいき、
腹部から足に向けて細くなっていく。

そんなコクーンシルエットが、
一般的かと思います。




teasiのルームワンピの場合、
一番生地を広くとっているのは太もも付近です。

一番広い部分の幅は 68cm 御座います。
そこから、膝下にあたる裾までに
徐々に細くなっています。




しかし、改めて
全体のシルエットを見ると
どうでしょうか。

一般的なコクーンシルエットのように
腹部が膨らんでいるように見えます。

脇下から徐々に細くなっている
印象が御座います。

実際の数値と、見た目が変わるのは
なぜでしょうか。



答えは生地にあります。

生地にはポリウレタンが5%
含まれています。

ポリウレタンの伸縮性と、
生地全体の重みによって、

からだを丸く包み込むような
独特なシルエットを形成しています。


一般的なコクーンシルエットは、
足の部分が細くなっています。

それによって、生地の幅が狭く、
歩く時などに少し動きにくいことがあります。


それに対して、teasiのルームワンピは、
太ももの部分に余裕を持った
生地の取り方をしています。

そのため、
コクーンシルエットで綺麗なシルエットを保ちつつ
機能面として、可動性ももたせています。



しかし、結局ボディに着せただけでは、
teasiのルームワンピの良さは伝わりません。

そこで、お店に来て頂いた方に、
着用して頂きました。



model "Saki" 158cm



model "Sumika" 163cm


2人の女性に着て頂きました。
ここで、はじめて人が着た写真が登場しました。

ルームワンピがからだを
綺麗にみせているのが伝わるでしょうか。




首回りが適度に露出しています。
それによって、首筋が綺麗に見えます。

女性にとって大事なところでは
無いでしょうか。




足元の可動性も、
上記のご説明の通り御座います。

リラックスした表情がありながらも
上品な印象があるのは、
シルエットや色、素材使いのバランスかと思います。




からだを丸く包み込むような
シルエットです。

からだの線の細い部分のみ露出しており、
女性の美しさを引き立てています。





からだの動きに連動して
少し遅れて生地がついてきています。

それに伴ってできるドレープが
様々な表情を生んでいます。




私の拙い文章では御座いますが、
少しでもteasiのルームワンピの
良さが伝われば幸いで御座います。


店頭のみの販売では御座いますが、
ぜひ、気になった方は、

おからだに試しに
来て頂ければと思います。


2人に着て頂きましたが、
どちらも違った雰囲気になっております。

その人によって
生き物のように変化する服です。

どうぞ、宜しくお願い致します。


おやすみなさい

かりそめ
てんちょー
しろ



2015/08/23

teasi / 服を楽しむということ


こんばんは。

てんちょーのしろです。

(夏を"写るんです"で切り取りました。)


8/18(火)~8/21(金)までの四日間、

木曜スタッフの"じょう"に店頭をお願いして、
少し遅めの夏休みを頂きました。


お休みを使って、
東は東京へ、西は京都へ
行ってきました。

青春18切符とは素晴らしいもので、
東京から名古屋にいっても、
東京から京都に行っても、
同じ値段です。

しかし、過酷な旅でもありました。

一日の電車乗車時間が12時間以上と
半日を電車と駅の中で過ごしました。

どうせなら、東京だけじゃなく、
京都も行こうという勢い任せに、
お休みを過ごしました。

(高円寺駅を"写るんです"で再び切り取りました。)



(参考までに、私の道のりを。
東京から京都編。


06:01 高円寺

06:14 新宿

06:43 品川

08:23 熱海

08:44 沼津

11:03 浜松

11:51 豊橋

13:42 大垣

14:20 米原

15:13 京都

合計金額 ¥8,210-

こんな感じで、朝6時に東京を出ても
15時過ぎに京都につきます。
それ+帰りの電車分があります。)


普段、お店にいると、
会いに来て頂く立場になります。

今回のお休みは、
会いに行く側として、いろいろな所に
行ってまいりました。


東京・京都ともに
私の好きなお店がたくさんあります。


京都では、

以前のブログ
でご紹介した

taufeさん”  (@taufe_myu)にも、
もちろん行ってきました。

オーナーの宮内さんと、
いろいろなお話をしました。

私が、taufeさんの服を試着している時に、

「僕たち、違った服の似合い方するよね。」

と言われました。

(taufe の宮内さんです。)

(私です。怖くないです。)

服の似合い方は、
着る人それぞれの雰囲気や
からだによって変わるものだと思います。


柔らかい印象の服。
着てみたら印象が変わったり、

色が明るすぎるかなと思った服。
着てみたら肌に馴染んだり、

人によって様々です。


「自分に似合う服ってなんだろう。」
って考えて、

いろいろな服を試着しているのは
とても楽しい時間です。

きっと、同じような気持ちの方が
このブログを読んで下さっていると思います。


そんな、服を楽しむことを
改めて考えたお休みでした。





さて、
今回はタイトルにもあります通り、

新規お取扱いとなりました、

teasi

についてのブログで御座います。




teasiは
もともと、東京/高円寺の
MED TEA PARTY さんのみでの
お取扱いでした。

今回、様々なご縁もあり、
karisomeでもお取扱いさせて
頂くことになりました。


MAD TEA PARTYさんの
ツイートの通り、

実際に触れて、着て頂いて
からだで感じて頂く作品です。

その為、Online Shopにも
掲載致しません。

表裏-hyori-と同じく、
店頭のみでの販売となります。


先ほどのお話にも関連して、

着て頂く方の雰囲気や
からだによって表情を変えます。

不思議な服という表現が
適切とは思えませんが、
生き物のような服です。

着る人のからだを引き立てる。
そんな服だと思います。


そんな、teasiですが、
店頭に並んでいる作品を写真で
ご紹介して締めたいと思います。

あえて、今回はトルソーに着せた
前からの写真のみ掲載致します。















現在、以上の4型が店頭に御座います。
各作品毎のご紹介は次回させて頂きます。


もしも気になる作品が御座いましたら、
店頭で体感して頂ければと思います。


「人が着たらどうなるんだろう?」


そんな疑問を感じながら、次回の
ブログをお待ち頂けると幸いです。


それでは、
おやすみなさい。


karisome
しろ

2015/08/17

nibi 作品紹介(指輪編②)



こんばんは。

てんちょーのしろです。


お盆ということで、県外の方や帰省中の方が
お店に来て頂く機会が増えております。


「かりそめに来てみたくて名古屋に来ました。」


と言って下さる方もいらっしゃいました。
感無量で御座います。


きっと、普段からかりそめを見ていて
下さるのだろうと想像をして
大変、嬉しく思います。


名古屋には他にも素敵なお店は
たくさんあります。

そんな中から、かりそめを見つけて
来て下さるのは有難いことです。

かりそめだけではなく、様々なものに
出会って頂けたらと思います。



普段、名古屋に来ない方が、
滞在期間を楽しめるように
いろいろご紹介致しますので、

ぜひ、お店にお越しの際は、
いろいろなお話ができればと思います。


また、普段名古屋に来ない方にも
名古屋の魅力をしってもらうべく、

名古屋の様々なところを
ブログでも紹介したいと思いました。

そちらも楽しみにして
頂けたらと思います。





さて、今回のブログは、


前回のブログに引き続き、
nibiの作品紹介のブログです。

前回は、4点の指輪について
ご紹介させて頂きました。

今回は、追加で納品があった
3点についてご紹介させて頂きます。







nibi

"kasane"
(はんげつ)

¥12,000- +tax

(Silver / K10 YG)




お月様の包み込むような
ひかりのひろがりを
手彫りで表現したリングです。

鏨(たがね)で、ひとつ、ひとつ、
丁寧に手彫りがされています




月の満ち欠けで言うと7分くらいでしょうか。
こちらは、半月のリングです。

シルバーのアームに対して、
手彫りが施されている10金が
美しく光ります。




上から見た写真です。

アームは丸いシルバーを曲げています。
細身のアームため手彫りのモチーフを
際立たせています。




私の薬指に着けてみました。

半月のモチーフとアームの太さの
バランスが小気味良い印象です。




指の真ん中で半月が美しく輝きます。

手彫りの凹凸が光に反射して
放射状にきらきらと光ります。

半月のモチーフがしっかりしており、
1点でも存在感があります。
ファーストリングとしてもおすすめの作品です。


karisomeでのサイズ展開は、

13号

でございます。

8/17現在、店頭には1点在庫が御座います。







nibi

"kasane"
(しかく)

¥12,000- +tax

(Silver / K10 YG)




同じく"kasane"シリーズです。

半月の丸みを帯びたモチーフに対して、
こちらは少し尖った印象です。

雲によって光を遮られた月を
私は、想像致しました。




同じく薬指に着けてみました。

半月のリングと同じく、
10金に手彫りが施されています。

半円に放射状の筋がのびるのと、
四角に放射状の筋がのびるのでは、
少し違った印象があるかと思います。




半月・四角、ともに良さがあり、
好みが分かれそうです。


karisomeでのサイズ展開は、

13号

でございます。

8/17現在、店頭には1点在庫が御座います。




"kasane"シリーズを文字通り重付けしてみました。

小ぶりなモチーフ通しが寄り添う様子が
自然に生える小さな花の様で
かわいらしい印象があります。




1点でも十分に存在感があり、
おすすめですが、

"kasane"シリーズは重ね付けも
おすすめで御座います。

贅沢ではありますが、
手元を華やかにする作品です。

1点を買って頂き、
気に入って頂いたら追加などでも
いいのではないでしょうか。






nibi

"鈍色の石"

¥12,000- +tax

(K10 YG / Silver)




"鈍色の石"という名前の付いたリングです。

nibiの経年変化を愛おしく想う気持ちが
伝わるかのようなリングです。

詳しくは下記で紹介致します。



鈍色の石と名前がついておりますが、
モチーフの部分はシルバーが使われています。

"石は磨けば光る"ということより、
石と名付けられていると想像致します。




ダイヤカットされたシルバーは、
角の部分が白く輝き、
それ以外の部分は鈍い光を放っています。

使い込むうちに、角の白い部分が広がり、
じわじわと輝きを増していきます。




鈍色の石のモチーフに対して、
アームには10金が使われています。

輝きをましていくモチーフの部分と、
常に美しく輝く10金のアームが
対象的な作品です。




私の小指に着けてみました。

光が当たることで、
きらきらと輝きを帯びます。




ぜひ、毎日身に着けて頂き、
"鈍色の石"が輝いていく姿を
愛でて頂ければと思います。



karisomeでのサイズ展開は、

11号

でございます。

8/17現在、店頭には1点在庫が御座います。


以上、追加で納品のあったnibiのリングを
ご紹介させて頂きました。



サイズに関しては、お問合せ頂ければ
受注を受け付けることも可能です。

お気軽にお問合せ下さい。


Online Shopには今週中に
掲載予定で御座います。

ぜひ、楽しみにお待ち
頂ければと思います。


それでは、
おやすみなさい。



かりそめ
てんちょー
しろ