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2016/04/22

teasi/ロングネックワンピ



春のお便りが届きました。

先日、Online Shopでお買上げ頂いた方から

お手紙が届きました。




karisomeでは、Online Shopをご利用頂いた方へ

お手紙を同封致しております。

私が即興で想ったことを連ねた手紙です。

字は読みにくいですが、気持ちを込めて書かせて頂いています。


そんなお手紙にお返事が頂けるとは思っておらず、

とても嬉しい気持ちになりました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。


どんどんと便利になっていく世の中ですが、

人の想いが直接伝わって心がホッとしました。


さて、本日は店頭でしかご覧頂けない

teasiの服をご紹介させて頂きます。

Online Shopなどデジタルに服と関われる昨今に

アナログなかたちでしか出会えない服。

ご覧頂ければと思います。


model Yuzuka 161cm




teasi

ロングネックワンピ

¥23,800- +tax

アクリル60% ウール15% ポリエステル15% レーヨン10%

(店頭のみでの販売です。)




正面から見た写真です。

薄手のニット生地を用いたワンピースです。




生地のアップです。

ループ状にふんわりと編まれたニットは、

手触りがとても柔らかいです。


黒色・白色・オレンジ色の3色の糸を用いて

立体的に編まれています。

一見するとざらっとした見た目の生地ですが、

肌触りは滑らかで気持ちの良い生地です。



生地は、春・秋・冬で着て頂ける薄手の生地です。

スプリングニットを想像して頂けるとわかりやすいかと思います。

春や秋は1枚で、冬はあたたかいインナーや

コートなどのアウターと共に着て頂くことで真価を発揮します。



ロングネックワンピという名前の通り、

首元は長めにデザインされています。

首元はゆるくつくられているため、

首に対する締め付けは御座いません。

リラックスして着て頂ける服です。




サイドから見た写真です。

肩がゆるやかに落ちています。

身幅は今までのteasiのワンピースと

比較すると少し細めです。

すっきりとした印象が御座います。




袖は少し短めの9分丈程度です。

また、今までのteasiのワンピースと比べると

袖幅が細くなっております。

レイヤードした際にすっきりと着やすいデザインです。




後ろから見た写真です。

背中心に縫い目が御座います。




縫い目を起点に立体的なシルエットになっています。

動きに合わせてふんわりと揺れる生地。


teasiの服は背中が特に美しいと、個人的には思います。

人から見られる際、サイドや背中を見られることは

多々あると思います。

前を歩いている人の背中にハッとする。

そんな服だと思います。


服のディテールはこの程度に留めて、

最後に動きのある写真をご覧頂ければと思います。










東京のブランドであるteasiの服が

現在ご覧頂けるのは名古屋のkarisomeのみです。

一度着て頂ければその良さは伝わるかと思います。

ブログやSNSで紹介するのは、

実際の服に触れて頂くためのきっかけだと思っております。

ぜひ、店頭でご覧頂ければと思います。


最後に、

teasiの展示会がゴールデンウィークの東京で行われます。


teasi

「city and heron」

2016 5/6(金)~5/8(日)

14:00~20:00

"pocke"


〒166-0003
東京都杉並区高円寺南3-44-18- 2F


teasiが高円寺に帰ってきます。

6日は展示のみ、7~8日より即売とのことです。


工場に出すこと無く、デザイナー自らが仕上げる服。

服に対して真摯に向き合う、デザイナーのらしさが

表れている展示になるかと思います。


東京の皆様だけで無く、ゴールデンウィークを通して近郊の方など

是非、足を運んで頂ければと思います。

詳細は下記、ブランドTwitterにてご確認下さい。

teasi Twitter


しろ


2016/04/21

nibi/鈍色の石



4月もいよいよ後半に差し掛かりました。

残り10日余りで、karisomeは1周年を迎えます。

初めてのことだらけの挑戦の1年を終え、

新たな気持ちで2年目を迎える所存です。

karisomeの1周年は5/1。

私自身楽しみな報告が御座います。

どうぞ、2年目のkarisomeも宜しくお願い致します。



さて、本日はタイトルの通り、

nibiの作品をご紹介致します。


前回のブログ



前回、nibiの原点とも言える"tsunagu"を

ご紹介させて頂きました。


ブログ掲載以降、"tsunagu"は

大変ご好評頂いております。


初めてのリングとして。

大切な方への贈り物として。

ペアリングとしてお二人で。


などなど、心がほっこりするようなかたちで

お買い求め頂いております。


サイズはオーダーも承っておりますので、

お気軽にお問合せ頂ければと思います。


それでは、本日のタイトルに戻ります。

nibi/鈍色の石




上の写真に用いられているモチーフは、

"鈍色の石"と名付けられています。


nibiというブランドが経年変化を愛おしく想う

気持ちが詰め込まれた作品です。




鈍色の石という名前がついておりますが、

モチーフは石ではなくシルバーを用いています。


ダイヤカットが施されたシルバー、

燻すことによって黒く仕上げています。


新品の状態では、角の部分だけ白く輝いています。

ご愛用頂くことで燻しの部分が剝がれ、

経年変化によって全体が輝いていく作品。


"ダイヤの原石"

という言葉があるように、

「磨けば光る。」をかたちにした作品。


以下より、各作品をご紹介致します。




nibi

"鈍色の石" Ring

¥12,000- +tax

(K10 YG / Silver)





コロンとした鈍色の石モチーフに対して、

曲線を描く10金のアームが対照的な作品。

モチーフを際立たせるシンプルな10金のアーム。

nibiというブランドらしい、洗練されたデザインです。




指もとで静かに輝きを増す様子は、

つぼみから花が咲くような儚げな美しさを連想します。

今後、積み重ねていく時間のお供に。


現在、鈍色の石のリングは、11号のみ在庫が御座います。

サイズオーダーも可能ですので、

お気軽にお問合せ下さい。





nibi

"鈍色の石" Pierce

¥10,000- +tax

(K10 YG / Silver)





鈍色の石を用いたフックタイプのピアスです。

リングと同様、10金で留められています。



放物線を描くアームが美しい作品。

身に着けて頂くと、顔のそばでふわりと揺れます。


鈍色の石のピアスは両耳での販売です。





nibi

"鈍色の石" Pendant

¥12,000- +tax

(K10 YG / Silver)





角度によってきらきらと光がゆれる

鈍色の石のペンダント。


チェーンは10金を用いています。

男女問わず身に着けて頂ける華奢なデザイン。

チェーンの長さは40cmと短めのため、

モチーフが首の高い位置にきます。

そのため、首の詰まったカットソーでも合わせて頂きやすいです。

長めのネックレスとの重ね付けもお勧めな作品です。




それでは、最後にそれぞれを身に着けた写真を

ご覧頂ければと思います。










nibiのOnline Shopページ更新致しております。

是非、店頭・Online Shopともにご覧頂ければと思います。



しろ

2016/03/28

nibi / "tsunagu" Ring





日を重ねる毎に花が色を付け、

草木が芽吹く今日この頃。

視覚でも春を楽しめる様になりました。

ぽかぽかとした陽気に、日々変わる景色は

自然と歩みがゆっくりになる季節。

「三寒四温」と言われておりますが、

3月も残り僅か。

いよいよあたたかくなり、春も本番です。


本日は、新年度におすすめの

"nibi"の作品をご紹介致します。

あたたかくなり、腕を捲ったりと

露出が増える時期です。

お手元にお気に入りの

アクセサリー・ジュエリーがあると

気分も弾むのでは無いでしょうか。




nibi

"tsunagu" Ring

¥11,000- +tax

( SV / 18K )



シルバーをぐるりと丸めて、

18金の粒でつなぎ合わせたリング。

違うもの(違う金属)どうしを

つなぎ合わせた作品です。

nibiの原点とブランド自身も

言われている"tsunagu" Ring。


リングは、艶消し仕上げがされており

光沢が抑えられています。

清潔さを感じる凛とした佇まいが

美しい作品です。


私自身も毎日の生活の中で愛用しております。

他のリングとの相性も非常に良く、

指に輝く姿はいつ見ても心が躍ります。




こちらの写真は、私物のリングを

撮影したものです。

良く見ると、所々にちいさな傷があります。

そんな傷さえも愛おしく思えるのは、

nibiというブランドだからこそだと思います。




左が新品の作品。右が私物の作品です。


写真では伝わりにくいですが、

左は艶消し仕上げのためマットな表情。

右は使い込むことで仕上げが剝がれ、

銀本来のツヤが輝いています。


経年変化によって輝き出す不思議な作品。

nibiのブランドコンセプトの一部を

下記に引用します。


" nibi " = " 鈍色 "

鈍色(にびいろ)という日本の古い色の名前。

使い込まれた金属の放つ、色褪せた鈍い色彩。


nibiというブランドが

経年変化を愛していることを

象徴するようなコンセプトだと思います。


nibiの作品には共通して言えることがあります。


日常に馴染む、永く愛せる無駄の無いデザイン。

経年変化を楽しめる素材へのこだわり。


ひとつ、ひとつ手作業で作られる

温もりあるnibiの作品達。

ぜひ、直接ご覧頂ければと思います。




"つなぐ"という言葉には、

「他のものどうしを結びつける。」

という意味があります。


このブログをきっかけに

karisomeにお越し頂いたり、

改めてnibiを手に取って頂ければ

幸いで御座います。


現在サイズ展開は

9号 / 11号 / 13号 / 17号

店頭では、リングゲージを用いた

サイズオーダーも承っております。


また、Onlineでのサイズオーダーも可能です。

お気軽にお問い合わせ下さい。


サイズオーダーは1週間程度で

ご対応可能で御座います。


"tsunagu" Ring


今までのnibiのブログは以下よりご覧頂けます。


nibiのOnlineページは以下よりご覧頂けます。



店頭と合わせて、ブログ、Online Shopも

ご覧頂ければ幸いで御座います。




しろ

2016/03/22

「好きなお店はありますか?」 / 白翏 ハクリョウ




こんばんは。

本日はお店での出来事を中心にした雑記です。



2月最初の週末、木曜日担当の"じょう"が

カナダへ一年間の留学へ行きました。


東京から飛び立つ際に、大きなトランクを階段から転がした

との話を聞いて、今後の一年を少しだけ心配しました。


その日以降、基本的に店頭は私のみ。

スタッフがいたことの有難味を感じながら日々お店におります。


最近の私の出来事では、

3月11日からインフルエンザにかかり

一週間ほど家で療養しておりました。


偶然にも、青森から"もも"という学生の子がお手伝いに

来てくれていたために、私が休んでいる間もお店は開店していました。



お店をはじめてから、初めての病気によるお休み。

休んでいる期間中、関西や関東などの遠方からも

お店に遊びに来て下さった方が数多くいたと聞きました。


私も学生の頃には、長期休みなど、

県外のお店まで遊びに行っていたことを思い出します。


私は県内・県外問わず、好きなお店が有ります。

お店の方と様々なお話をすることで、

通いたくなる/通っている、好きなお店達。

居心地の良さについつい長居してしまうことも。


「近くに来たからついでに寄ろうかな。」

「お店、なんか変わったかな。」

「スタッフさんは元気かな、お話しにいこうかな。」


そんな感覚で立ち寄れるお店があることが

私には心地良く感じます。



そこで、タイトルの問いかけです。

「好きなお店はありますか?」




当店以外にも、名古屋にはたくさんのお店が御座います。

魅力のあるお店との出会いがあればと心より思っております。

店頭で、そんなお話ができればと楽しみにしております。



当店は、看板が目立たないような位置にあります。

また、階段で4階まで上がって頂くため、入りにくいお店です。


はじめてのお店に足を踏み入れることは、

少なからず緊張する瞬間です。

緊張の先に、服だけでない様々な

”もの/こと"との即興的な出会いがあるのだと思います。



実際にお店に行かなくても服が買える様な時代に、

わざわざ足を運んで下さる方に日々感謝の気持ちが御座います。


karisomeに来て下さる方、

いつも、ありがとうございます。


「出張 karisome 東京/大阪」に来て下さった方で、

名古屋のお店にも来て下さった方や、

半年振りに、遠いところからお店に来て下さった方、

普段からお店に来て下さる方。

いろんな方の顔を思い浮かべながら。





最後に、二号店のお話で締めくくりたいと思います。





karisomeの二号店

「白翏/ハクリョウ」()



4月1日に場所を改めて、にて始まります。

karisomeからも徒歩3分程度の距離です。

どちらも最寄りの駅は、「名城線 矢場町駅」


お店はビルの8階。

普段、上から見ることの無い景色がご覧頂けます。


当店とはまた別の空間になります。

どちらも合わせてお楽しみ頂ける様、励みますので

両店舗とも宜しくお願い致します。




しろ

2016/02/29

teasi / デニムズボン


こんばんは。

前回に引き続き
teasiの服を紹介するブログです。


と、
その前に、
近況のご報告を。





先日、2/22
公私ともにお世話になっております、

OVIE STUDIO 様が
2周年を迎えられました。

(karisomeからお贈りしたお花は
渋めのお色味でまとめました。)


おめでとうございます。


OVIE STUDIO様の
2周年 パーティーの際のブログは

(OVIE STUDIO様のHPへ)

普段から仲良くして頂いているお店が
2周年ということで、
私も2周年パーティーに参加させて頂きました。

良いお店には、良い人が集まるのだな
というのを肌で感じた一夜でした。


karisomeは、
まだ1年未満のルーキーイヤー。

1周年を無事に迎える際には
どんなかたちになっているのかと
期待と不安が御座います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。





それでは、
本日のブログです。

今までのteasiのブログは
以下より、

teasi Blog








teasi

デニムズボン (灰)

¥25,800- +tax

素材
コットン100%

(店頭のみでの販売です。)




珍しい灰色のデニム生地を用いた、
teasiのデニムズボン。


生地はコットン100%。

ノンウォッシュの生地のため
糊(のり)が付いた状態です。

リジットデニムと言われる
糊のついたデニムは、
バリバリとしたハリのある生地が特徴。

洗濯機や手洗いなどで洗って頂くと
糊を落とすことができるので、
好みに応じて

”ハリのある生地のままで”

”糊を落としてくたっとした生地に”

と選んで頂けます。


また、デニム特有の色落ちも楽しんで頂けます。

自らのからだに合った色の落ち方、
生地の移り変わりなど魅力は深いです。




ウエストはゴムになっており、
ポケットが前に2つ御座います。

穿きやすく、使いやすい
機能性も考慮されたデザインです。




サイドから見た写真です。

写真では影で見難いですが、
生地が3枚に分かれています。

左右合わせると、
デニムズボンを構成する大きな生地は6枚。

通常、ボトムは4枚の生地で
作られることが多いですが、

行程を増やし、
独特のシルエットになっています。





後ろから見た写真です。

後ろから見ると、
股上が深いのがわかるかと思います。

ゆったりと可動性を持たせております。


また、シルエットは、
股下の幅より、裾幅は細くなっており、
テーパードがかかっております。

袴パンツのようにも見えますが、
テーパードにすることによって
足元をすっきりとみせています。


次に生地違いのご紹介。







teasi

デニムズボン (青)

¥25,800- +tax

素材
コットン97% ポリウレタン3%

(店頭のみでの販売です。)




灰色のデニムの生地違いになります。

灰色のデニムはコットン100%。
青色のデニムはコットン97%、ポリウレタン3%

こちらのデニム生地は
ストレッチが効いております。

ポリウレタンの3%分、
少しだけ伸びる生地に。


また、デザイナー自らが
2回洗いをかけているため、糊も落ちており
灰色のデニム生地よりも柔らかくなっています。

後程ご覧頂けますが、
穿いた際の雰囲気も変わってきます。

お好みで風合いをお選び頂けます。




後ろからの写真です。

縦に走る縫い目が全て曲線のため、
丸っこい、柔らかい印象があります。

個人的にはデニムというと、
武骨なイメージが強いですが、
teasiらしい雰囲気。



teasiのブログでは、いつも書いていますが、
人が着てこそ映える服。

女性が着用した写真が御座いますので
そちらをご覧頂き、ぜひ店頭にてお試し
頂ければと思います。




model Yuzuka 161cm


まず、灰色のデニムの
静止した写真からご覧ください。



正面からの写真です。

ウエスト位置で履いているため、
ふくらはぎの真ん中くらいの丈に。

ゆったりとしたシルエットですが、
ハリのある生地が立体的です。


サイドから見た写真です。


後ろから見た写真です。

丸っこいシルエットが
一番伝わりやすいかと思います。





次に、青色のデニムの静止した写真を
ご覧ください。


正面からの写真です。

先ほどより少し穿く位置を下げ
腰あたりで穿いています。
少し裾の位置がくるぶしに近づいています。


灰色のデニムよりも
生地が柔らかくふんわりとしているのが
伝わるかと思います。

たくさん穿いて頂くことで、
よりくたっとした表情に移り変わる様子も
楽しんでいただけます。


サイドの写真です。


後ろからの写真です。

個人的にですが、
teasiのデニムズボンは
後ろから見た際のシルエットが
絶妙だと感じます。

可動性と、足を綺麗に魅せるデザインは
女性のからだに重点を置いている
teasiならではではないでしょうか。





最後に動きのある写真を
ご覧ください。


デニムズボン(灰)

















デニムズボン(青)










何度もご案内しておりますが、
teasiは店頭のみでの販売です。

karisomeもOnline Shopをやっておりますが、
実際にお店にお越し頂き、直接着て頂くという部分を
大切にしているブランドです。


"Online販売をしてすぐに売れる。"

よりも、

"服を楽しむ場を楽しむ。"

という昔ながらな服ですが、
私自身もとても大切にしている感覚です。

人と人。
人を大切にする服。

ぜひ、店頭にて。





次回もできるだけ
間が空かないようにブログを
更新したいです。


それでは、
おやすみなさい。


しろ